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【心を救う偉人の言葉】三輪明宏
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スピリチュアルに生きる。三輪明宏さんの名言

三輪明宏

第二次世界大戦のさなか生を受けた三輪明宏さんは、長崎の原爆投下などの苦難を乗り越えながら、

その容姿端麗な姿でシャンソン歌手デビューを果たします。

「神武以来の美少年」と評価を受けて、世界的な作家・三島由紀夫氏からは「天上界の美」とまで寵愛をうけ

そのミステリアスな美貌とスピリチュアルな人生観で周りの人を虜にしていきました。

多くの苦難を乗り越えてきた彼は、様々な人の人生の相談を受けてその人生観を熟成させていき

彼の言葉には深みと、人生の真理が見て取れます。

 

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三輪明宏さんの名言

人はいくつもの条件をクリアして、この世に生まれてくる。 たくさんの中から選ばれ、魂を磨く修行のチャンスを与えられる。 生まれてきたたけで有難い。

お洒落とは「これでいいのよっ!!」と強烈な気迫でするもの。 本当にお洒落な人は、自分自身がブランド。 他人のブランドにしがみつく必要はない。

不幸な家庭に育った人は強く生きる能力を持つ人。 あながち不幸ではない。

後ろ向きでマイナス思考の人には、チャンスが訪れません。 願いを叶える気魂と明るい希望を抱いた心が チャンスを呼ぶのです。

三輪明宏さんの名言に想うこと

彼の人生は、美しさと、貧しさ。この両極端な二元性をもっています。

生まれは戦時中の非常に貧しい生活を経験し、ヨイトマケの唄でも苦しい少年時代の思い出を

歌い上げています。

 

その一方で、世界的作家・三島由紀夫氏に天上界からの美とまで表現されるほどの、人間離れした美しさを

彼は持ち合わせていたのです。

(余談ですが、彼の若かりし頃の写真はGACKTさんにとても良く似ていると思います)

 

彼はスピリチュアルな部分ばかりがフォーカスされますが、実は戦争を体験した世代特有の

慎ましく、清貧に生きなさい。

という考え方を強く持っているように見受けらます。

 

しかし、彼もやはり、その人の内面が人生を形作る。という根本的な考え方は

他の偉人たちと同じ性質なものを持っていると思います。

 

海外の偉人、とりわけビジネスパーソンで成功している偉人達の言葉は

エネルギッシュでポジティブで強気なものが多いですが、

三輪明宏さんの名言には、エネルギッシュでありながら、

足元を踏みはずさないように。

有頂天になりすぎないように。

つつましく、清らかに生きよう。

というような日本人の良い部分の教えがたくさん含まれている。

 

そんな風に感じます。

 

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